愛☆地球博。

残念ながら愛は感じませんでした。
んー、強いて言えば、
「5倍広くて25倍混んでるリトルワールド」
ってとこでしょうか。


そもそもリニモ乗るだけで30分待たされ、
ゲート前の持ち物検査でまた30分待たされ、
月曜のはずなのに人が多すぎて、
雨が降るはずなのにかんかん照りで。
テンションも下がりますわな。
とりあえずマンモスの整理券をもらいに行くと、
ちっ、青ホールか。
橙ホールの方が見たかったのにはずれ。
薦められた企業館は軒並み行列。
もちろんパス。
この時点でもう私の周りには、
「帰りてぇ」オーラが。


それでも各国のパビリオンを周ってみました。すいてるとこ。
おぉ、国ごとにやる気の差が出ていて面白い。
さすがmasaさんのお薦めだけあるなぁと感謝。
一番アツかったのはアフリカ共同館でした。
各国ごとのブースは小さいけれど、
ライオンの剥製がいたりとか農産物がかざってあったりとか、
その国その国の特色が出ていて非常に面白かったです。
エチオピアブースではルーシーも見られたしね(レプリカかも)。
あと、アジアのラオスのおねいさんは綺麗でした。
あそこの人ってなんか古き良き日本人に似ていますよね・・・?


青ホールの映像は綺麗でキャッチーだったけれど、
何か今ひとつ響くものがなかったような気がします。
さて、ここまで我慢してきたのも、
この後のマンモスを見るため。


わくわく。
わくわく。
おー・・・。
えっ、もう終わり?
しょぼい!


これが全てです、はい。
いやね、ブツ自体は非常にいいものだと思うのです。
骨格だけじゃなくて毛も肉も残ってるし、
足の裏なんか生きてる象の状態がかなり良く保存されてるし。
しかし、いかんせん見られる時間が少なすぎる。
1時間以上並ばされてわずか1分あるかないかですよ!
京大博物館だったらマンモスじゃないけど、
すっと入れてナウマン象とかアンモナイトとか飽きるほど見られますよ。
何を目的としているのかってだけで、
こんなにもディスプレイに差が出るのはなんだか許せない。
んー、憤懣やるかたないとはこういうことでしょうか。


ここでエネルギー切れ。
お土産を軽く買って、やっぱりモリゾー怖いなと思いつつ、
出口へ。
帰りの電車では爆睡。


夕方は後輩たちがお呼ばれしたコンサートを、
お手伝いがてら見に行ってきました。
そしてかなり身にしみて帰ってきました。
じーん。
良かったよぅ。
終わりよければ、という一日でした。