出ました,その3

記憶の細胞生物学 (シリーズ〈シリーズ〈生命機能〉〉)

記憶の細胞生物学 (シリーズ〈シリーズ〈生命機能〉〉)

立て続けです.2ヶ月の間に4冊とかsyレならんしょ・・・


愚痴はさておき,3冊目は「記憶」に関する本です.
「記憶」の研究はこれまでどんなことがされてきたのか,
今現在ホットな分野はどこなのか,
そこでは具体的にどんな進展が起こりつつあるのか,
といったことがまとまって俯瞰できる本です.


著者の先生方はさすが阪大の先生,
真面目な中にも面白い仕掛けをしてくれています.
図表やコラムの中には,思わずくすりと笑ってしまうものも.
(校正中の私がそうでした.明らかに不審.)
もちろん本文にもいろいろ隠されています.
まるで落語を聞いているかのような語り口には,
ついつい引き込まれてしまうのではないかと.
さらになんと,弊社始まって以来(?)のマンガ風挿絵付き!
もしドラではないですが,お楽しみいただければ幸い.


この1年で私が手がけた中で,最大の自信作です.
ぜひご照覧あれ.