出ました,その4

新版 数理計画入門

新版 数理計画入門

じゃあこっちはそんなに自信作じゃないのか,
と突っ込まれそうですが,
こちらは14回版を重ねたベストセラーの改訂版なので.
会社として自信をもって送り出せる本です.


4冊目は「数理計画」に関する本です.
なんじゃそりゃ,正直最初は私もそうでした.
今でも完全にわかっているとは言いがたいですが,
「最適な方法を式を立てて求める」ことだと理解しています.


例えば,
「いくつかの場所を訪ね歩くときに,
どのようにまわれば一番短距離で行けるか,
あるいは一番お金のかからないまわり方はどれか」
などという現実の問題があるとします.
それを「数理モデル」という式に変換するためには,
どういうふうに考えればよいのか,
あるいはそれを解くことで最適な条件を見つけるとき,
どのようなアルゴリズムを用いればよいのか,
といったことを基礎から学べる本です.


いわゆる「教科書」としてつくられた本ですが,
数理工学方面に関心のある方にもオススメです.
お近くの大型書店さんでどうぞ.


あっ,ちなみに表紙デザイン原案は私です.
中身読んでもらえば,何をイメージしたかわかってもらえるかも?